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■集中管理型無線LAN


昨今では無線LANといえば集中管理型無線LANで導入しているところがほとんどだと思います。集中管理型無線LANというのはAPを統率する無線LANコントローラというのが存在し、コントローラが全てのAPを制御する形になります。逆にいうとコントローラが停止するとAPも停止してしまうということになり、停止が許容されないような環境においては無線LANコントローラの冗長化が必要となってきます。

APが数台程度であればコントローラも必要ないかもしれませんが数十台~数百台規模となればコントローラが必須になってくると思って良いでしょう。シスコの無線コントローラはAPの電波強度やチャネルの最適化などをすべて自動で行ってくれ管理者はそのあたりのチューニングをすべてコントローラ任せにすることができます。これがシスコの無線コントローラの強みであり、他社製品では電波周りの自動修正を行ってくれる製品はありません。

スマートフォンの普及により無線LANを新規導入、または拡張するという案件は増えてきています。これからの時代、無線LANの需要はますます増えていくことが予想され、そういった場合におすすめしたいのがCisco社から提供されている無線コントローラのCT5508という製品です。ライセンス製で管理できるAPの数が最大で500まで管理可能であり、中小規模向けの製品となっております。

ほかにもシスコでコントローラ製品は存在するのですが(スイッチのモジュール等)、市場で最も多く導入されている無線製品はCT5508だと思います。


■無線LANコントローラの接続形態


集中管理型無線LANでは以下のような接続構成になります。


無線LANクライアントに割り当てるVLANはあらかじめコントローラ(CT5508)に作成してセンタースイッチに接続しておく必要があります。ただし、無線クライアント用VLANをAPまで抜いておく必要はありません。APにはAP用のVLAN IPを割り当ててOKです。無線クライアントは無線コントローラの中にいる、というイメージになります。


■無線LANコントローラの設定イメージ


無線LANコントローラは以下のような稼働イメージになります。


Interface にはそれぞれIPアドレスを割り振ることになり、アソシエートするクライアント端末はアソシエートするSSIDに応じてVLANが確定しそれぞれのVLANのIPアドレスを割り当てることになります。


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