■vSphere Clientの自動接続
ESXiもしくはvCenter Serverの管理ツールといえば当然のごとくvSphere Clientです。これに毎回毎回接続先IPアドレスやユーザID / Passowordを入力するのは結構面倒なものです。
これをあらかじめ必要な情報を登録しておき自動接続させることが可能です。vSphere Clientのショートカットリンクに登録できますが、登録できる内容は以下の通りです。
| パラメータ名 | 省略名 | 説明 | 
| -passthroughAuth | ログオン中のWindowsアカウントでパススルー認証を行う | |
| -server | -s | 接続先サーバを指定する | 
| -user | -u | ログオンユーザ名を指定する | 
| -password | -p | ログオンユーザのパスワードを指定する | 
| -locale | vSphere Clientの表示言語の指定。詳細は下記 | |
| -ignorecert | SSL証明書の警告を無効化 | 
-localeで指定する言語の種類には以下のものがあります。
| -localeの値 | 説明 | 
| ko | 韓国語 | 
| de | ドイツ語 | 
| fr | フランス語 | 
| zh-CN | 中国語 | 
| ja | 日本語 | 
| en | 英語 | 
下記は入力例です。
 
上記の編集を行ったあとにアイコンをダブルクリックすると自動接続を行います。